足湯・脚湯のすすめ|藤沢本町の整体

藤沢本町の整体 つのだ筋整院 - セルフケアサポート

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院長コラム

足湯・脚湯のすすめ

2018.01.21

こんにちは、角田整体院 院長 角田達也です。

お正月も終わり、ますます寒くなってまいりましたね。

 

頭痛、肩こり、関節痛、腰の痛みなどなど、多くのお客様が来院されますが、その多くは冷えによる不調がほとんどです。

実際やってみると、「頭痛が消えた!」「腰痛が軽減した!」「関節が痛くない!」皆さん楽になったと実感してくれています。

その秘密は体温です。 単純に35度だと痛みが出るが36度だと痛みは出にくいと言う性質の利用です。

今日はその冷えの影響を軽減させる「足湯」のお話をしたいと思います。

 

足湯は、くるぶしの上までを湯につけます。

呼吸器系統の風邪に良い。

脚湯(きゃくとう)は、膝が隠れるまで湯につけます。

これは消化器系統の風邪によい。 どちらも八分間温めます。

 

お湯の温度は、普段の入浴温度より2度は高いことが望ましいです。

具体的な温度は44度の前後です。 6分で足が赤くなるくらいが目安。

シニアの方は少し高めの温度を好みます。 火傷には注意して下さいね。

 

最初の温度より冷めない様、差し湯をしながら行います。

6分経ったら乾いたタオルでよく拭いて足が赤くなったか確認します。

ならなかったらもう2分、温度を一度上げて行います。

片方だけ赤く片方は白い場合は、白い方の足だけ同じ要領で行います。

足湯をする前後は必ず水を飲むこと。

足が赤くならない側の顔は小さくなっていることが多いです。

極端に片方の顔が小さくなっている場合は風邪をひく前です。

また、赤くならない側の足は重心の偏っている側が多いです。

負担が多くかかるので、変化度合に差が生じてしまうのです。

熱いお湯で皮膚が赤くなるのは、熱を感じたその刺激で体の中に血行の変化を起こすからです。

敏感な方が早く赤くなり、鈍っている側は中々赤くなりません。

体のバランスが偏っていると同じ刺激にも反応に違いがでます。

寝る前に行う足湯、脚湯は効果大です。 必ず、水を飲んですぐに寝ること。

 

足湯以外にも腕湯、肘湯と言うのもあります。

「頭が良くなる方法」として世間でも行われていますが、頭が良くなるのではなく、実際は頭の疲れが抜けて、働きが良い状態に戻ると言う事です。

腕湯・肘湯は、肘の少し上まで四分ほどつけます。

腕の疲れが抜けるとともに頭の疲れも抜けます。

学生などが、勉強が捗らなくなったら、腕湯・肘湯をすると役立ちます。

腕湯・肘湯とセットで、あくびや伸びを体が満足するまで行うとさらに効果的です。

 

一般的な足湯は、41度で20分行うのが多い様です。

一口に足湯と言いましても温度の刺激と時間で効果が異なります。

41度20分の足湯は、足の疲れ、血行改善にとても適しております。

 

何事につけても言える事ですが、過剰・不足は良くありません。

温めるための温熱法もやり過ぎれば、急激に体温が低下してきます。

一生懸命温めても布団に入ったら、もう足が冷たいなんて経験がある人も

いるかと思います。 夏場や熱が出た時に多いのは、冷やし過ぎて、返って発熱して体温が上昇するケース。 これは過剰、やり過ぎです。

適度ならば、冷やせば冷えるし、温めれば温まります。

何分とか何度とかは、あくまでも目安で、時季、天候、湿度、気温、その日の体調などで、時間と温度を調節するのが最適です。

 

今日のお話はこのくらいで、また次回もお楽しみに。

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